昭和7年創業 鈴木和裁
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とっぷぺーじ
    リフォームには良いポイントがある半面、注意して頂きたいポイントも
   ございます。出来る限りお客様のご希望にお応えしたいのですが、
   品物によってはそうならない物もございます。
    下記のポイントをふまえてご相談の上、お客様の品を生かせるよう
   最善の方法で対応させていただきます。

各生地の劣化具合 生地が弱っていませんか?
   まず、生地を触ってみて下さい。縦・横に引っ張って生地がよれ
  たり裂けそうになる物は生地が弱っている可能性があります。生地
  が弱っている物を洗い張りなどすると水に浸けると穴、よれ、裂け
  などの原因になります。
  
『生地を触る』見た目だけではわからないことを判断するのに
  大事なことです。

  ※擦ったり、引っ張る場合は、出来るだけ着用した時に目立たない
   下前の衿先などで確認して下さい。

シミ・汚れの具合 シミの状況はわかりますか?
   まずは、えもん掛け(もしくは、大きなハンガー)に掛けて下さい。
  次に着物を近くからと少し離れた所から全体をよく見て下さい。
  そうすることで気になるシミと気にならないシミがわかると思います。
  どこに・どんな・どのくらいのシミ・汚れがあるのかお客様の
  判断と確認が必要です。


  ※シミ・汚れなどの状況を確認してないと、ご案内やトラブル
   などの原因になります
ので、よろしくお願い致します。

  ※袖のシミが落ちない場合、ほとんどが隠せません。少しの
   シミで袖の前側にシミを持って来れれば着用時は手を下に下げ
   ているので目立たない場合が多いです。

  ※黄色く変色したシミがついていませんか?
   胴裏など白い生地に多いですが、黄色く酸化したシミは脱色を
   しても現状より薄くなる程度でキレイになることはほとんどあり
   ません。
シミが気になる場合、裏生地なら交換をオススメします。
   表生地なら仕立てで隠せる位置にあればベストですが、そうでな
   い場合は、シミがわかりにくくなる色で、染めることをオススメします。

色ヤケの具合 表と縫込みの色が違いませんか?
   色ヤケはよく着用されてる着物の紫・緑・黒系など、色の濃い
  物で上前の脇、衽、袖付などの箇所が多いです。
  大半は解いてみないとわからないことが多く、色ヤケしている物は縫
  込みの色と比べて表に出ている部分が黄色み掛かっています。
  こういう場合はヤケ直し(別料金)で目立ちにくくするしかありません。


  ※色ヤケの程度と範囲によりますが、あまりに広範囲で酷くヤケて
   いる物や絞りなど特別な加工のしてある生地は色カケができない
   場合があります。

折りの具合 表の生地は織物系ですか?
   よく着用されている着物の中でも、紬や大島など織物系に多い
  のがこの問題です。『折り』とは、生地の繊維が折れてできる線の
  ことで、洗い張りなどで消えたり・薄くなったりする場合もありますが、
  逆に何をやっても消えない場合もあります。

  ※特に折りは、紬・大島・絵羽物の柄部分など生地が硬い部分は
   折りが消えにくいです。

反物の巾・丈の具合 巾・丈がありますか?
   生地や色カケなどの心配がなくてもリフォームをオススメ出来ない
  場合があります。それは、巾・丈の問題です。
  寸法を狭く・短くする場合は問題ないのですが、広く・長くする場合
  でお客様の寸法にならない物はリフォームをオススメしません。
  もちろん巾出し加工もできますが、巾を出しても時間が経つと
  元の巾に戻るので巾出しもオススメしておりません。

  
実際、巾や長さを大きくしたい場合は大きくする分の縫込みがあるの
  か手で探ってみて下さい。縫い返す必要がない場合はわかりにくい
  場所を少し解いてみた方がわかりやすいです。

紋の具合 紋は付いていますか?
   紋には、抜紋・縫紋・貼り紋(切付紋)・摺込紋と種類がありますが、
  
その中でも、抜紋・貼り紋(切付紋)・摺込紋が入っている物を
  洗い張りすると、紋が薄くなったり・滲んだり・剥がれたりと形が
  崩れる場合があります。

  その場合は、新しく紋を入れ直さなければいけません。

着物からこーと・羽織にする場合
  ※どちらも着物の上に着る物なので、シミや色ヤケを確認して下さい。
   まず背中(後身頃)ですが、他の人が1番よく目のいく所です。
   次に裾から膝くらいの高さにヒドイシミがある場合でも、羽織にする
   場合、返しに入りますのでご心配いりません。ただしコートの場合は、
   コートの長さで変わってきます。
   内揚げの部分に色ヤケがあるとかなり目立ちます

  ※どちらも着物の上に羽織るので着物以上の反物巾が必要です。
   基本的に【 コート > 羽織 > 着物 】の順に長くなります。

その他の注意点
  ※既製品をリフォームする場合
   当社では基本的に既製品のリフォームをお断りしております。
   理由としては化繊生地をしている物が多く、洗い張りをしてもミシン
   目が残ってしまってキレイにならないからです。それに、縫込みも
   ほとんどなくて大きく・広くすることもできません。

  ※シミ・キズが隠れている物について
   洗い張りをしてみないとわからない物が多いですが、各縫込みの中・
   共衿の中・内揚げの中などにシミやキズを隠して仕立ててある物も
   あります。何回も作り直している物でなければ大体は大丈夫です。

  以上、当社に来られたお客様で多かったアドバイスや注意点
 などを簡単にまとめてみました。
  実際の着物を見てみないとわからない点など多いですが、
 古い着物の魅力や思い出などを生かせるよう精一杯の努力を
 させて頂きます。

     見積り・ご相談はお気軽にお問合わせ下さい。